自身に起こった血圧の話
こんにちは。前回、肩甲骨はがしについて書きます。と予告しておいたんですけど、今回は自身に起こった血圧の話をします。
突然ですけど、私は高血圧です。それも結構な重症な部類です。
自分が高血圧である事に気が付いたのは30代の頃です。健康診断や人間ドックの度にお医者さんからは注意や説教されたりしていました。
高血圧で厄介なのはほとんどの場合、自覚症状がないって事なんですよね。自覚症状がないので、つい放置してしまいます。
それでも少し運動をしたぐらいで、息が切れるようになったりは自覚はしていました。
柔道整復師の専門学校に通うようになってからは、柔道の授業でウォーミングアップで息苦しくなった事もあります。
資格を取ってから、整骨院や接骨院で働きだした時も、フルで仕事をしていると貧血状態になったりしたこともありました。
それでも放置し続けていたんですけど、年末年始に自分でもさすがにこれはダメなんじゃないかと思うような出来事になりました。
寒くなってきて血管が収縮してるからか、家の階段を上り下りしたり、少し重い荷物を持ち上げただけで、息が切れるようになっていました。
そんな中、12月の中旬に4回目のコロナワクチンを打ちました。1~3回目と同じように、腕の痛みと38度を超えるような発熱、そして倦怠感という副反応が出ました。これまではワクチンを打った翌日に休養していれば1日で副反応は収まったんですけど、4回目は1日経っても2日経っても倦怠感が残っている状態でした。
年末に体調不良で突然の臨時休診をいただいたりして、みなさまにはご迷惑をおかけしました。
そして、特に寒い夜だった日に猛烈な息苦しさが襲ってきました。
息が苦しくて呼吸ができない状態で、脈が異常に速くなっており、救急車を呼んだ方がいいかも?など真剣に考えました。
その夜は簡単な鍼灸の本で覚えたツボを押したり、血圧の薬を飲んだりして乗り切ったんですけど、さすがに放置はできないと年明けに内科医に受診をしました。
血液検査や心電図などの検査の結果、中央市民病院の紹介状を書いてもらって中央市民病院で受診もしました。
結果的には長年の高血圧や頻脈で心臓に負担がかかっていたんですけど、コロナのワクチンで心筋炎を起こしたみたいです。
病院で心臓を休める降圧剤を処方してもらって、毎日飲んでいます。
トマトジュースを毎朝飲むようにして、バナナも1本食べるようにしています。
それからは今までの自分では考えられないような血圧の数字になっていますし、脈も落ち着いています。
当院では、施術前に熱を測り、血圧も測定していますが、患者さんにも高めの血圧の方もいらっしやいます。
やっぱり結構放置されてるんですよね。
私みたいに危険な状態になる前に、内科のお医者さんに相談するのが一番ですよね。
最後に今回の事で、コロナのワクチンを否定するつもりはありませんのでご了承ください。
まれに副反応で心筋炎を起こす場合があるそうなので、気を付けてください。
今回は血圧のお話でした。