骨盤矯正って何?その2(施術のやり方)

こんにちは。今日は前回の続きになります。骨盤矯正についてまとめていきます。
今回は実際の施術のやり方についてです。

前回にまとめましたけど、骨盤矯正とは背骨の骨である仙骨と骨盤の骨の腸骨との関節になる仙腸関節のずれを修正する施術になります。ちょうど添付した骨模型の写真の部分です。
整体やカイロプラクティックの施術ですので、院によっていろんな違いがあると思いますが、興味を持たれた方は自分に適した施術を見つけてもらいたいと思います。
私が以前、体験した施術の中には、骨盤矯正専用のベッドを使用する施術もありました。

実際の施術ですけども、まずは検査から行います。患者さんに立ってもらったり、ベッドに座ってもらって、姿勢の乱れを確認したり、左右の足の長さを測定してずれを確認したりします。
左右の腰の筋肉の硬さを触診したり、可動域を確認しながら、骨盤のずれとなる仙腸関節のずれを確認します。
ほとんどの場合、すごく微妙な違いになります。
骨盤のずれがある場合は、それを修正していきます。
よくここで患者さんから骨をバキバキ鳴らすのか?と言われるんですけど、私が学んだ施術方法は骨は鳴らさずにゆっくりと力を加えるやり方です。
骨を鳴らすやり方ももちろんありますけど、これも自分に適した施術を見つけてもらえればと思います。
体制を変えながら徐々に力を加えることによって、骨盤のずれを矯正していきます。

この時、気を付けなければいけないのは、妊婦さんや妊娠している可能性がある方には施術は行わないという事です。
施術後は、もう一度検査を行い、改善されたかどうかを確認していきます。
ほとんどの場合、改善はされるんですけど、日常生活を送っていると、すぐにまたずれは出てくるんですよね…
できれば定期的に通っていただいて施術を受けていただくのが好ましいと思います。

次回は骨盤矯正同様に問い合わせが多い施術の肩甲骨はがしについてまとめたいと思っています。

お気軽にシェアください
  • URLをコピーしました!
目次